弁護士 垣岡 彩英(かきおか さえ)
年間90件ぐらいの離婚相談をお受けしております(2021年実績)。
また、日本スクール・コンプライアンス学会に所属しており、
学校関係の案件にも力を注いでおります。
特に力を注いでいる分野
◆女性の離婚
離婚の案件には特に力を注いでおり、離婚及び離婚関連(面会交流や不貞慰謝料など)のご相談を年間90件ぐらいお受けしております(2021年実績)。また、離婚及び離婚関連についての裁判(訴訟)や調停などを年間30件ぐらい行なっております(2021年実績)。
もともと、私は中高一貫の女子校出身であり、個性も様々で多様な進路に進んでいく同期達を見てきて、世の女性はもっとこのように自由に生きていいはずだと考えるようになりました。
そして、法科大学院では、実習科目としてリーガル・クリニックⅡ(女性と人権)を履修し、授業内で女性の相談者に対して、離婚や養育費、職場の待遇等についての法的アドバイスを行う中で、法律を通じて女性の自立のサポートをしたいと強く思うようになりました。
そこで、離婚問題で悩む多くの女性のみなさまの人生の再スタートをサポートしていきたいと思っています。
◆子ども・学校問題
学校は、子どもが生まれながらに所属する「家庭」というコミュニティの次に所属することになるコミュニティであり、子どもの人格形成に非常に重要な役割を担う場所です。
しかし、近年、学校においては、いじめや体罰、ブラック校則といったことが問題となっており、学校が子どもにとって必ずしも安心・安全な場所とは言い難くなっている部分があります。
また、暴行事件であるのに「いじめ」という表現で報道されるなど、学校は、どこか治外法権であるかのような風潮もあります。
私は、学校にももっと法が介入し、法的な観点から、紛争予防や紛争解決がなされていくべきだと考えています。
「学校」という場所が、子ども達にとって、安心・安全な学びの場であることができるよう、法的な観点から支援し、戦っていきます。
◆少年事件
子どもは、純粋であるがゆえに外部からの影響を強く受け、何色にも染まります。
非行に走る少年・少女にも、非行に走らざるを得なかった理由があるはずです。
そんな彼ら・彼女らが立ち直る手助けをすることが、付添人たる弁護士の役割です。
非行少年・少女らのこれからの人生のために、全力を尽くします。
◆労働者側の労働事件
仕事というのは、単に生計を維持するための活動というだけでなく、仕事を通じて「社会の役に立っている」「社会の一員である」という自覚を持ち、自己実現を図る場でもあります。
私は、働いている人たちが、職場で理不尽な扱いを受けて泣き寝入りすることのない社会になってほしいと願っています。
そのためにも、理不尽な扱いを受けた労働者に寄り添い、徹底的に戦います。
弁護士を志した動機など
私達の生きる現代社会は法律によって規律されており、法律に違反すれば罰を受けることもある一方で、法律が私達を助けてくれることもあります。
悩む全ての人に、法による救済の手助けをすることができればと思い、弁護士を志しました。
紛争の裏にある様々な思いや葛藤を汲み取り、お客さまに満足していただける解決ができるよう全力を尽くします。
生年月日・出身地
生年月日:1993年10月4日
出身地:京都市
学歴等
2009年3月 京都聖母学院中学校卒業
2012年3月 京都聖母学院高等学校卒業
2012年4月 立命館大学法学部司法特修入学
2016年3月 立命館大学法学部司法特修卒業
2016年4月 立命館大学大学院法務研究科法曹養成専攻入学
2018年3月 立命館大学大学院法務研究科法曹養成専攻修了
2019年9月 司法試験合格
2019年12月~2020年12月 最高裁判所司法研修所にて第73期司法修習生
2020年12月17日 弁護士登録(大阪弁護士会)、堺オリーブ法律事務所入所